かんぽ生命が年金保険の販売を停止

かんぽ生命は、一時払い定期年金保険の販売を６月２日から停止すると発表しました。

保険料を一括で払い込めば、決まった金額の年金を１０年間受け取れる商品ですが、マイナス金利政策の導入に伴い預かった保険料の運用が難しくなってきたためです。

これにより、かんぽ生命は、年金保険の取り扱いがなくなりました。

貯蓄性が高いタイプの学資保険も、同日付で販売を停止します。

ただし、どちらの商品も６月１日までに契約した顧客は、約束通りのお金を受け取ることができます。

ほかの生命保険会社も、マイナス金利政策の導入以降、相次いで販売をやめたり保険料を引き上げたりしています。

あわただしい時期ですが、取扱いできる保険商品も刻々と変わります。

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