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目次

厚生労働省は、喫煙の健康影響に関する報告書「たばこ白書」をまとめました。

 

 

15年ぶりの改訂で、喫煙と病気の因果関係を4段階で初めて評価し、

 

がんだけでなく、脳卒中や心筋梗塞、糖尿病などで因果関係が「確実」としました。

 

 

また、日本の受動喫煙対策は世界でも「最低レベル」とし、

屋内での全面禁煙などの対策が必要とまとめました。

 

白書では、喫煙の健康影響を様々な疾患について評価し、

 

喫煙者本人の影響ではがん以外にも腹部大動脈瘤や歯周病などで確実に関係するとしました。

 

また、妊婦の喫煙は、早産や胎児の発育遅延などにも確実に影響を与えているとしています。

 

一方、受動喫煙についても、脳卒中・心筋梗塞・肺がん・乳幼児突発死症候群などに確実に影響しているとしています。

 

日本の受動喫煙対策の遅れも指摘しています。

 

公共の場所の全てで屋内全面禁煙としている国は、2014年時点で49カ国あります。

 

日本は、健康増進法に受動喫煙対策の努力規定があるだけで、

 

「屋内の100%禁煙化を目指すべきだ」と提言しています。

 

肺がんは医療費の面でも深刻です。

 

肺がんの治療薬「オプジーボ」は一回投与で146万円、ひと月約313万円 1年で約3795万円!!

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いくら公的保険が使えるといっても、

 

その薬代はあまりにも高額。

 

 

患者負担も大きいが、進行した肺癌患者5万人が1年使うと年間製薬費は1兆7500億円になり、

 

公的医療保険財政を圧迫すると言われています。

 

たばこを吸うことにより、健康を害し、周りの人の健康も害し、莫大な治療費を自己負担、

そしてみんなの税金からも負担させるのはいかがなものかと。

 

「百害あって一利なし」

 

禁煙をあきらめず、(ご自身も周りも)健康な体をめざしましょう!