政府は今夏の節電要請を見送り

 

政府は、今夏の節電要請を2011年の東日本大震災以降、初めて見送ることを決めました。

 

節電量が3年連続で増加しており、国民の節電意識が定着したとみています。

 

政府は大震災以降、原発停止などによる電力不足に対応するため節電を呼びかけてきました。

 

12年は数値目標を設定し、13年以降は数値目標なしで国民に節電要請したところ、電力大手9社(沖縄電力を除く)の夏の節電量は、節電意識の定着や省エネ家電の普及などにより12年の1656万KWから15年は1827万KWとなりました。

 

一方、供給面では昨夏以降、九州電力川内原発1・2号機(178万KW)が再稼働したほか、火力発電所5基(241万KW)が新設され、太陽光発電も増えました。

 

昨年までの予備率(供給余力)の実績は、12年8.6%、13年6.7%、14年9.7%といずれも見通しを上回って推移し、15年は最高の11.1%でした。

 

今年8月の予備率の見通しは、安定供給に必要とされる3%を大幅に上回る9.1%となったため節電要請を見送りました。

 

ただし、想定外の気温上昇や発電所の停止などで供給が追いつかなくなる恐れもあり、電力各社に発電所の保守・点検の徹底を求めています。

 

 

私の節電対策は、クーラーの使用を控えるということです。

 猛暑になりいきなり、クーラーを控えるのはつらいので、

今頃から、なるべく使わないように、体を慣らします。

クーラーの冷えは、体がだるくむくみ低体温になってしまい

女性にとって、百害あって一利なしです。