外務省統計グラフ

 

 

 

 

 

 

さて今週から、12月の中旬となり、クリスマスのあとは、お正月! お正月は海外で!と素敵な計画を立てている方も多いと思います。

さてこの時期よくあるお問合せですが、

海外旅行保険は自分の持っているクレジットカードについているから 別にはいらなくても、大丈夫ですよね? しかも、ゴールドカードですし!

答えは、「大丈夫かどうかは、要ご確認!」です。

 

といいますのも、 クレジットカード付帯の海外旅行保険は 「自動付帯」と「利用付帯」があります。

自動付帯とはその通り自動的に適用されるもの 利用付帯とは旅行代金をそのカードで決済しないと 海外旅行保険が適用とならないものです。

 

 

もし、ご自分の利用条件が、利用付帯なのに、 旅行代金をそのクレカで支払っていないと

ぶぶ~! たとえゴールドカードであったとしても・・・ 死亡1億円が5000万円に減額されたりしますよ。

さらに、自動付帯されているから安心!ではなく、 補償内容についての確認も必要ですよ。

補償内容の中には、 死亡保険金1億円など、 万が一海外でお亡くなりになった場合に支払われる他に、 治療・救援費用保険金300万円・・・というものがあります。

治療・救援費用保険金とは?

・海外で怪我や病気になり 医師の治療を受けた場合に支払われる保険金(ご本人の海外での治療費)

・ご本人が死亡または3日以上続けて入院された場合にご家族 が駆けつける為の費用(捜索救援費用・現地からの移送費用なども) この2つをいいます。

 

外国で病気やけがになったら桁違いにお金がかかることは ご存知だと思います。

救急車も海外では有料。

盲腸といえども、渡航先によりますが、 60万円~300万円と高額です。

 

 

残念ながら死亡された場合、 国により異なりますが搬送費用で100万円から150万円。

腐食防止の費用約50万円、専用の棺約50万円。

空港からご自宅(葬儀場)への搬送費用約15万円と、 どんどん費用がかさんできます。

死亡される前に入院による治療があれば 治療・救援費用保険金の限度額を 使い切ってしまう場合もあります。

外務省の報告では、 海外で死亡されるケースは年間約500~600人。

 

ニュースで見るものの なかなかご自身の周りにいないのが現実です。

でも「万が一」のための保険! 死亡は確率が低くても ケガ・病気に対する備えは、

最低カバーされていないといけないと思います。

ご自分の保険が治療費用をしっかり手当てされているか? ここが、重要ですね!