東大がアジア首位から転落

 

英国の教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションは、アジアの今年の大学ランキングを発表しました。

 

これまで3年連続で首位をキープしていた東大は順位を下げて7位となり、上位100位内に入った日本の大学は、昨年から5校減少し14校となりました。

 

同誌は、日本の大学が順位を下げた理由として、国際化への消極性と投資の少なさを挙げており、大学へ警告を発するとともに日本政府に対しても投資増加への対応を促しています。

 

京大が昨年の9位から11位になり、東北大(23位)、東工大(24位)、阪大(30位)、名大(34位)なども順位を下げました。

 

一方、筑波大(46位)、九大(48位)、北大(49位)は、順位を上げました。

 

今年の1位はシンガポール大学、2位は南洋工科大学(シンガポール)と北京大(中国)でした。

 

ランキングトップ10には、日本は1校でしたが、シンガポールと中国と香港が各2校、韓国が3校入りました。