今問題のの年金問題です。
10月9日の社会保険庁の発表ですが、

年金の未能率は全体で49%、半分の人が、払っていないことになります。
(サラリーマンの方は、強制天引きなので除くきます。)
驚くことに、20台前半のひとは、74%の人が払っていません。(免除・猶予者を含めない)
空洞化拍車となっています。

確かに、年金制度自体、問題はありますが、もらえない、損だから、あほらしいから、という気持ちは
私も同感です。国民健康保険とあわせると、きつい金額です。

でも(支払うことが困難な場合を除き)
100歩譲って、自分がもらえないから、払わないという考えは
正論ではありません。

今の日本の年金制度は世代間扶養であり、今支払っている人のお金が今、受け取っている人へ
流れています。
今現在年金をもらっている自分の両親に仕送りしているのだと受け止めると、少なくとも腹立たしさは解消されます。いかがでしょうか?

先日、自営業のお客様で、年金を支払っていないという方に出会いました。(めずらしいことではありませんが)

支払わない理由は単純に、もらえそうもないから、払わない。とのこと。

でも問題は、
だから自分の年金を代わりに準備されているのかというと、何にもしていない・・・。
どうしたらよいか、わからないということで、ご相談でした。

払いたくないから、払わない、では自分が老後を迎えてお金が必要なとき、どうするの???

毎日の生活も大変ですが、今が大変だしたら、遠い将来、年老いた自分の老後はもっと大変なことになります。

先を見越した将来の計画をたて実行しましょう。