相談しょうと思ったきっかけは、もしもこのまま賃貸だったら?

 最近人生100年時代・・・とか老後の生活費2000万円が必要と世間で騒がれているみたいで、会社を退職してから30年も老後生活とは考えたくなかったのですが、もしもこのまま賃貸だったら・・・と不安になって相談することにしました。

退職してから、両親と同居をして親の面倒をみながら、生活するのかな?とぼんやりと考えていましたが、最近弟が両親の家を壊し二世帯住宅を建てましたので、その計画はなくなり、自分の身の振り方を考えなくてはいけなくなったことも相談のきっかけです。

年金以外に老後の生活費は追加10万円!

老後の生活を考えるうえで、公的年金を試算して目が覚めました。今の生活水準から考えるととても年金だけではやっていけず、追加で10万円/月必要です。

家のローンは当然完済しているのが前提なので、25年の住宅ローンでいくらの家が買えるのか?老後資金はいくら必要か?もしも病気になって働けなくなったら?とか心配がどんどん膨らんで、山下さんに「大丈夫、ひとつひとつ解決していきましょう!まじめに働いて不幸になる世の中ではありません」と何の根拠があるのかわかりませんが、笑い飛ばしてくれて頼もしかったです。

予算オーバーが命取りになることも・・・あやうくセーフ

65歳定年ですが、退職金は将来自分が介護状態になった時に備えるため、家賃なみで返済できる住宅ローンを計算してもらい、不動産屋さんにその予算をオーバーしないように探してもらいました。あと予算を500万円プラスしたらとても住みたい家が見つかり、不動産屋さんもローン審査が通れば大丈夫!と言われましたが、山下さんのシミュレーションでは老後生活に響く結果になるのでやめました。自分では返済がちょっと増えるだけでは?と思いましたが、金利負担と貯蓄スピードがその分遅くなることが致命傷になる指摘され、山下さんという相談できる人がいないと何とかなると思い購入したかもしれません。

中古マンションを値引き交渉

 私の場合は中古マンションですので、良い物件なのか?物件選びが難しく、私がラインで詳細情報を送り山下さんの質問を不動産屋さんに取り次ぐというやりとりが続き、山下さんの質問がうまく伝えられず、最後は直接不動産屋さんに話をしてもらって・・・ありがとうございました。

 住宅ローン審査もOKとなり、ようやく念願のマイホームの引き渡しができたとき、今までの苦労が報われたような気がして、うれしかったです。

 がんばって返済していきますが、言われたように老後資金も貯めていきます。宝塚に永住し終の棲家とする覚悟ができました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。