がん保険は何に注目したらいい?



について書いています。

前回の記事はこちらです。

http://ameblo.jp/yy-hoken/entry-12146022173.html





でその続きです。



ポイント1の

1・・・・・診断給付金の支払われる条件・範囲について解説しますね。



がん保険にとって診断給付金は命、メインですが、

この金額が多ければ、それに越したことはないです。



一説には病院はがん患者一人当たり500万円、治療費を

想定しているそうです。



今後も治療方法は開発され多岐にわたりますので、

がんは、お金がかかると患者サイドでも認識しておいたほうが

よさそうです。



ただし、一言で「がん」といってもレベルが異なります。



たとえば、子宮がんを例にとりますと

がん(転移するもの)の手前の段階で下記の2つの段かいがあります。



・異形成(いけいせい)

※細胞を顕微鏡などで観察して判断する際の病理学の用語です。

細胞が「現状ではがんとは言えないががんに進行する確率が高い状態(前がん病変)」

や「悪性・良性の境界にある状態(境界悪性)」であることを指します。

病変の程度により、軽度異形成、中等度異形成、高度異形成に分類されます。

国立がん研究センターHPより



・上皮内がん(じょうひないがん)



※上皮内腫瘍とも呼ばれ、

がん細胞が臓器の表面を覆(おお)っている上皮までにとどまっているがんです。

がんが上皮細胞に接している基底膜(きていまく)

という薄い膜状の構造を破って深いところまで広がっていない状態です。

国立がん研究センターHPより





がんと診断されて、いざがん保険を使うことになったら、

保険会社によっては



異形成(高度異形成)もがんみなし診断給付金を支払う場合もあれば

通常のがんと区別し、1円も払わない場合もあります。



また2番目の上皮内がんであったとしても、診断給付金を100%支払う

場合もあれば、0%、10%、50%しか支払わない場合もあります。



掛け金(保険料)のみに、目を奪われ安易に決めてしまうと

あれ?こんなはずではということが発生してしまいます。



ですので、がんの診断給付金がいったいどの範囲まで支払われるか

チエックして、加入することをおすすめします。


保険コンサルは、0798-36-4877 山下まで