高齢者の生活環境を調査する国際団体のヘルプエイジ・インターナショナルは高齢者が暮らしやすい国の2015年の順位を発表しました。

 

高齢者の健康に加え、年金や雇用、公共交通の使いやすさなどのデータをもとに96か国を対象に調査しました。

 

日本は世界で8位でした。

 

寿命の長さや高齢者の健康状態などへの評価が高かったことによるものです。

 

総合1位のスイスを筆頭に、ドイツ・英国・北欧など欧州の7か国が上位10か国にランクインしています。

 

カナダが5位、米国が9位という結果でした。

 

上位10位にアジアから入ったのは日本だけでした。

 

日本は調査が始まった13年に10位、14年に9位と順位を上げています。

 

中国は52位、韓国は60位と高齢者の収入の低さが影響しました。

 

最下位はアフガニスタンでした。

日本の平均寿命は毎年伸び続けいていますが、
私が気になるの、「健康寿命」

これが「平均寿命」にくらべ短いですね。
平成26年 平均寿命男性80.50歳 女性86.83歳 

 平成22年 健康寿命男性70..42歳 女性73.62歳

つまり、日常生活の制限のある期間が 
平均寿命-健康寿命で男性の場合10年、女性の場合13年

ご長寿はすばらしいことですが、大前提として
「健康であること」ですね。

だれにも老化は間違いなく、すすんできますが、
その進行を遅くすることができ、それは
難しいことではありません。

特に、食生活・・・何を買って(作って)何を口の中に入れるのか?
運動、睡眠、ストレスなども関係しますが、
アンチエイジングには
とにかく、「食事」これが大きなウエイトを占めると思います。

人間の体は100%、今食べているものから
できています。(生きています)

体に負担をかけない食事や食べ方を心がけましょう。

いつも思うことですが、「健康」であり続ければ
「病気・介護に必要な、老後のお金の心配」
からは解放されると思います。

お金の運用も大事ですが、足元もっと大事なのは、
毎日の食事です。