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FPが語る!ハッピー☆リタイアまであと7300日(20年)達成への道のり   第15号

<難しい言葉はありません。ズバリ、簡単かつ明瞭な言葉で本音トーク!
自分のリタイア後の人生をより豊かに、安心して過ごすには
少しばかりの知恵と行動力さえあれば、OKです。
7300日後があなたと私のゴールです。
自分自身が描く豊かな老後をめざしてともに、がんばりましょう!>

→☆ヤマシタFPプランニング

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〇 初めてこのメルマガをお読みになられる方へ

このメルマガは、今から約20年後に間違いなくやってくる老後の生活を豊かに送りたい
(ハッピー☆リタイアといいます)方のために
今から、なにを考えておくべきなのか、どうしたらよいのか、日々のFP業務を通して
ご紹介したいと思います。
 難しいことはありません。「なるほど・・・そうか!」と気づいていただき、
ゆっくりと行動していただければOKです。
(なにしろ20年という道のりです。たまには、道草もいたします。笑)
 ご相談のご依頼も気軽にお声をかけていただきFPを上手に利用していただければと思います。

☆ヤマシタFPプランニングのアドバイスポリシーはこちら!
  
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●今回のテーマは ハッピー☆リタイアにむかって今なすべきこと

「外貨資産を保有する意義について」    
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こんにちは、メルマガ発行者のヤマシタです。


ゴールデンウイークも明日のみとなりましたが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか?


4月中は大変いそがしく、メルマガ執筆も滞ってしまいました・・・・。
ようやく、落ち着いてパソコンに向かっています。


さて今日のテーマはハッピー☆リタイアを目指すためには、
どうしても避けて通れない「外貨資産」を保有する意義について、
お話したいと思います。


今朝の朝刊では、子どもの日にちなんで、
発表された推計人口によると、

子どもの人口が26年連続減少・・・・
15歳未満の子どもの人口は1738万人・・・
総人口に占める割合は13.6%
1955年がピークで3012.3万人の約6割に低下。



一方、65歳以上の人口は2682万人(2005年)
総人口に占める割合は21%で世界最高水準・・・。
1955年の478万人から50年で5.6倍。

少子高齢化の進展があらためて浮き彫りとなりました。


GDPに対する税金と社会保障の比率を国民負担率といって、
日本では、37.7%となっています。

平たく言いますと、
国民負担率とは、
年収に対する税金(消費税・資産税・法人税・所得税など)
や社会保険料(国民年金・厚生年金・国民医療保険・健康保険など)
の合計額の比率です。



社会保障が厚いスウェーデンでは、なんと、71%!
年収の7割は国に没収?
されるかわりに、揺りかごから墓場まで国が保障してくれるのです。
働いても、働いても、手取りは30%しか残らないわけで、
スウェーデンの老人と若者の間で、確執があるのではと、
心配してしまいます。

スウェーデンはさておき、日本では
この国民負担率は少子高齢化により
(医療費増大・年金支払い増加・消費税アップなど)
今後は上昇することになります。


財務省・わが国税制・財政の現状全般に関する資料
(平成18年4月現在)
こちらもご参考までに。
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/238.htm


少子高齢化により税負担等が増加し、手取り収入はより厳しいものになるに間違いないと
思いますが、それに対抗するにはどうしたらよいでしょうか?





本日のテーマである「外貨資産を保有するということにつながります。




いま、さしあたって円安傾向であり、1ドル=120円となっています。
3ヵ月後、または1年後、為替がどうなっているかは予測不能です。
(予測できるのは、プロでも難しいものです。)

キャリィー取引(史上最低の低金利である円を借りて高金利の国の通貨
で運用する)が解消されないかぎり、円安は続くという見方もその説が
当たっていたかどうかは、時間が経過してみないと本当のところはわかりません。

要するに、為替の予測は立てられないと考えたほうがよさそうです。


ところが、20年~30年後どうでしょう?
私たちは、20年後、30年後の生活がより安心できるようにするため、
どうしたらよいか考えていますよね。

20年~30年と長い目で見た場合、
円高の要因と円安の要因どちらの可能性が大きいでしょうか?



少子高齢化→労働生産人口の減少→国際競争力の低下→GNPのマイナス成長

 →円安傾向になるといわれています。


人口減少問題、労働生産人口については、いくら劇的な政策でもって対応したとしても、
減ってしまった、その年代の人口はけして増えたりしないからです。


   

それでは、次にハッピー☆リタイアを目指す年金生活者にとって、
円安か円高かどちらが不安材料でしょうか?



円安の場合、
いままで、1ドル=100円で
輸入牛肉が1000円であったものが、
極端ですが、1ドル=150円では、
1500円払わないと
購入できなくなるといった現象がおこります。

ガソリンもほとんどの食料品もすべて輸入していますので、
大きな打撃となるでしょう。

また最近の原油価格の上昇は、
1973年のオイルショックにより、翌年には物価が23%上昇した
ハイパーインフレを思い出します。
(トイレットペーパーがお店から消えました~)

ゆるやかな物価の上昇ならいざ知らず、
ハイパーインフレになった場合、
高齢者・年金生活者には大変な痛手です。

インフレは近い将来やってくるといわれています・・・・。

円安の場合、自国通貨以外の通貨、たとえば、ドルを保有していた場合、
運用していたドルを円に替えれば、単純に円建ての資産を取り崩す
よりリスクヘッジのひとつの有効な手段ではないでしょうか?

いっぽう、円高であった場合、日本の食糧のほとんどが輸入に
たよっていることから、国内の物価が安くなりますので、

 →年金生活者にとって不安材料は、円高よりも円安ということになります。


外貨を保有する点で最大の注意点は為替リスクがあるということです。
次回は、その為替リスクについてお話したいと思います。


<今日のまとめ>


年金生活者にとって、怖いのは円高より円安。
資産の一部を外貨で運用することもリスク分散のひとつです。

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