住宅ローン金利を引き上げ
3メガバンクが、4月に住宅ローン金利を一斉に引き上げました。
日銀がマイナス金利政策を導入する前後の水準に戻り、
大手銀行の住宅ローン金利の底入れが鮮明になってきました。
引き上げの理由は、
米国金利の上昇もあって
日本の長期金利もマイナス圏を脱して
回復基調にあることに加え、
契約が集中する年度末を越えて
銀行間の金利引下げ競争が一服したことによるものです。
各行の4月の10年固定型最優遇金利は下記の通りです。
4月金利 前月比
三菱東京UFJ銀行 1.05% +0.50%
三井住友銀行 1.05% +0.25%
みずほ銀行 0.90% +0.05%
三井住友信託銀行 0.55% ±0%
りそな銀行 0.95% ±0%
20年、30年といった長期固定金利はそもそも
フラット35の領域だったものですが、
信託銀行が熾烈な金利の引き下げをしておりました。
そちらも、幾分、おちついたようです。
目先の金利に惑わされることなく、
しっかりと資金j計画を立てましょう!