がんの5年生存率は62%

 

国立がん研究センターは、がんの治癒の目安である5年生存率の全国推計値を公表しました。

 

200608年の診断症例をもとにした5年生存率は62%で、3年前の前回調査より4%上昇しました。

 

同センターは、前立腺がんや乳がんなど治りやすいがんの患者が増えたことが影響していると分析しています。

 

5年生存率とは、がんと診断されてから5年間生きている人の割合で、男性が59%、女性が66%でした。

 

5年生存率をがんの部位別にみますと、前立腺・甲状腺・皮膚・乳房が90%を上回りました。

 

一方、すい臓(8%)、胆のう・胆管(23%)、肺(32%)、肝および肝内胆管(33%)などが低い結果となりました。

 

また、大腸は71%、胃は65%でした。

 

どの部位も病気の進行度が高くなるにつれ、生存率は低下しており、早期で診断された場合は生存率が高くなっていました。

 

国立がん研究センターでは、検診でがんが早期に見つかる割合が増えれば、生存率が更に向上する可能性があるとみています。

 

がんの治療は、「早期発見」が肝のようです。 

 

それには、生活習慣を改め、がん検診に行くことですね。

 

 

 

がん保険のことに少しふれますと、

 

 最近のがん保険は、早期に発見できた転移しないがんも転移するがんと同様に扱われる

 

がん保険も登場しています。 

 

治療期間が長期化する傾向にある乳がんに、保障の手厚いがん保険もあります。

 

 

 

がんでは死亡しないが、治療は長期化する・・・・そんな場合は「がん保険」に加入しておいたほうが

 

いいのではないでしょうか? 

 

ただご予算もありますので、入りすぎると本末転倒になります。

 

予算と保障内容のバランスが大事です。

 

ご自にあったがん保険を選択してくださいね。