介護っていくらかかりますか?
みなさん、こんにちは!
ファイナンシャルプランナーの山下幸子です。
今日のテーマは介護についてです。
老後に介護として、いくら必要ですか?
この質問が一番難しいです。
といいますのも、介護レベルによって必要な金額が変わります。
当然介護レベルが低ければそれだけ必要な金額も安く済みます。
家計経済研究所のデータよりまとめたものをアップしますね。
介護保険1割負担分と自己負担と保険適用外に分かれます。
右側がそれぞれの毎月の負担金額です。
まだ遠い先の話ですが、いくら?と見積もる場合
要支援1~要介護5の平均をとりますと
毎月平均7万円それに介護期間を掛けます。
保険の分野でいちばん後回しになる
介護保障ですが、いる、いらないも含めて
早期に検討したほうがよいでしょう。
老後に移住希望は19%
内閣府がまとめた「国土形成計画の推進に関する世論調査」で、老後に備えて移住の意向があるか聞きました。
その結果、「別の地域へ移住したい」が7%、「どちらかといえば移住したい」は12%で、合わせても19%にとどまりました。
政府は、地方創生の一環で都市部の高齢者の地方への移住を促していますが、移住希望者はそう多くないのが実情のようです。
「現在の地域に住み続けたい」は57%、「どちらかといえば住み続けたい」が22%で、8割近くが今の居住地に住み続ける意向を示しました。
移住の意向がある人に希望する移住先を聞くと、「地方都市部」55%、「農山漁村地域」20%、「大都市部」14%、「海外」10%でした。
年代別では、移住希望者は20代が最も多いという結果でした。
居住地を選ぶ上で重視する条件は、「医療・介護の環境が整っている」が65%、「商業施設があり買い物が便利」が62%となっております。