、木造など非耐火構造の一戸建ては全国のうち約5割の都道府県で、
値下げとなりました。(火災が減少しているため)
契約期間の短縮(10年以下)はゲリラ豪雨や竜巻などの自然災害が多発しており、
長期的な将来のリスクを予測することがより困難になったためです。
火災保険は「ムダの宝庫」とよく言われるています。
銀行や不動産会社で斡旋された保険にそのまま加入している例が多いと思います。
高台にある住宅やマンションの中高層階などでは不要かもしれません。
ハザードマップを公表しているので参考にするといいでしょう。
その分保険料は安くなります。
「小さな負担は自分でカバーし、大きな損害を火災保険でまかなう」
という考え方を取り入れてもよいでしょう。
補足ですが、
今後地震保険料は昨年7月に平均15.5%値上げしたばかりですが、
昨年12月に南海トラフなど巨大地震を踏まえた新たな地震の発生確率が公表され、
地震のリスクがさらに高まっていることが判明。
これを受け、地震保険料が2017年以降に平均19%値上げされる見通しです。
ただし、契約者の負担を減らすため3段階にわけて
値上げとし
2017年1月以降は第一回目として全国平均5.1%の引き上げとなります。平均5.1%ですが、各都道府県地域域ごとに差があり、
最大引き上げ幅14.1% 最大引き下げ幅-15.3%
今後さらに地震保険は値上がりしていきます。
多くかけすぎても、少なくても困る火災保険、地震保険
ご自身にとって、必要な補償を過不足なく
ご用意してくださいね。