関電の電力予備率は今夏も3%

 

関西電力管内の今夏の電力供給予備率が昨夏と同じ約3%となる見通しです。

 

3%は、安定供給の目安となる最低ラインです。

 

高浜原子力発電所3号機(福井県)が停止し原発ゼロとなることで、厳しい電力需給の夏を迎えることとなります。

 

関電は、近く需給見通しを経済産業省に提出する予定です。

 

関電は当初、1月に再稼働した高浜3号機に続き4号機も再稼働させ、急激な気温の上昇や火力発電の故障による出力低下など不測の事態でも、電力供給に余裕のある7%程度の予備率を確保する考えでした。

 

しかしながら、大津地裁が3月再稼働したばかりの3号機の運転を禁止する仮処分を決定したことを受け、関電は同機を停止しました。

 

その後、夏までに管内で代替の電力確保ができない見通しとなりました。

 

ただ関電は、周波数が同じ西日本管内の四国電力から電力の融通を受けて、不測の事態でも供給を確保し、計画停電などは避ける方針ですが、今年の夏は一層、省エネ対策が必要です。

 

 

電力は、自由化により、どこからでも購入できるようになりました。

ですが、まだまだ、見直しをしている方は少なく、様子をみている感じでしょうか?

ご自身にあった電力プランを設定してくださいね。

 

電力比較サイト エネチェンジ

https://enechange.jp/articles/liberalization

 

また、電力自由化により全員にメリットがあるのではなく、

もともと節電し、消費量がかなり少ない場合は新電力に変える必要はありません。

 

そういった方は、

・LED証明(通常の消費電力の15%)に買い替え

・冷蔵庫の温度管理、開閉回数を少なく、余分に買いだめをしない。

・エアコンの温度調整

・待機電力、ひたすらカット

など、こちらに励みましょう!

 

 

家計の引き締めは、このように固定費(電気代、携帯代)や保険料から

見直すことをお奨めしています。

そのほうが、生活を切り詰めるより、簡単だからです。

 

保険の見直しでは、限られた予算の中で、効果的な保障を選ぶこと・・・

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