電力契約変更は3ヶ月で1.9%にとどまる
経済産業省は、消費者が電気の購入先を選べる小売り自由化が4月に始まったのを受け、6月24日までに電力大手から契約を切り替えた実績が122万件になったと発表しました。
自由化から3ヶ月たちましたが、切り替えは契約全体の1.9%にとどまっています。
契約の切り替えは、74万件の首都圏と25万件の関西で全体の8割を占め、北陸・中国・四国などはそれぞれ1万件にも満たず、地域差が大きくなっています。
6月18日から24日の1週間の切り替えは6万件で、9万件だった4月2日から8日に比べてペースが落ちています。
新しいサービスに敏感な消費者の切り替えが一巡したとみられています。