【第6回 資産運用EXPO 関西】登壇レポート2025年8月30日、インテックス大阪で開催された「第6回 資産運用EXPO【関西】」にて、弊社代表 山下幸子が登壇いたしました。

487名もの皆様にご聴講いただいたセミナー「投資の“キホン”」のアンケート結果をここにご報告いたします。

1. セミナー概要イベント名: 第6回 資産運用 EXPO【関西】

セミナー名: fp2 オープンセミナー 投資の“キホン”

講師: 山下FP企画 代表 山下 幸子

受講者数: 487名

2. 受講者満足度:90.0%が「満足」と回答アンケートの結果、総合満足度90.0%という極めて高い評価をいただきました。投資初心者から経験者まで、幅広い層の皆様に内容を評価いただけたことを、心より感謝申し上げます。

セミナーに参加された方のアンケートをいただきました。これをGoogle NotebookLMにアンケート結果の分析をお願いしましたところ、登壇した私自身が、「なるほど、そのような視点があったのか」という事でしたので、ご紹介させていただきます。

487名の参加者データが明かす、大人気「資産運用セミナー」から見えた3つの意外な真実

導入:資産運用の「リアル」を覗いてみませんか?

多くの人が「資産運用を始めなければ」と感じている一方で、他の人が実際に何に投資し、どんな情報に満足しているのか、その舞台裏を覗いてみたいと思ったことはありませんか?

この記事では、関西で開催された「第6回 資産運用EXPO」にて、山下幸子氏が登壇した「投資の"キホン"セミナー」のアンケート結果を基に、その核心に迫ります。487名もの参加者データから見えてきたのは、現代の個人投資家の意外な実態と、彼らが本当に求めていることでした。

1. 驚きの事実:参加者の5人に1人は「投資未経験者」だった

資産運用EXPOという専門的なイベントの参加者層を分析すると、まず意外な事実が浮かび上がります。アンケート回答者のうち、実に21.2%、つまり5人に1人が「投資未経験」だったのです。これは、「投資のプロや上級者が集う場所」という一般的な先入観を覆す結果です。

この背景には、近年の新しいNISA制度の開始やiDeCoへの関心の高まりがあると考えられます。制度的な後押しを受け、これまで投資に縁がなかった層が、信頼できる情報や学びの第一歩を求めて積極的に行動していることの力強い証拠と言えるでしょう。この発見は参加者の感想とも一致しており、「初心者向けで分かりやすかった」「NISAの基本を、ポイントを押さえて丁寧に説明頂けた」といったコメントは、セミナーがこうした初心者のニーズに完璧に応えていたことを示しています。この事実は、信頼できる金融教育への需要がかつてないほど高まっているという、市場の大きな変化を示唆しており、投資の複雑さを明瞭さと共感をもって解き明かせる教育者やプラットフォームにとって大きな好機となり得るでしょう。

2. 投資の主流は今も昔も?「日本株」の根強い人気

多様な投資手法が広がる現代、参加者はどのような資産に資金を投じているのでしょうか。データを見ると、ある種の「回帰現象」とも言える興味深い実態が明らかになりました。実際に運用している投資先のトップは「個別株(日本株)」で、その割合は54.5%に達しました。これは2位の「投資信託/REIT/ETF」(30.3%)を大きく引き離す数字です。

この結果が示唆するのは、インデックス投資が広く推奨される中でも、多くの個人投資家は自国の個別企業への直接投資に強い関心を持ち続けているという事実です。考えられる背景には、近年の日経平均株価の好調さやメディアでの露出増加に加え、国内証券会社を通じた取引のしやすさがあるでしょう。一方で、「個別株(米国株)」や「保険商品」がそれぞれ12.1%と続くことから、グローバルな視点や安定志向も見て取れますが、日本株の優位は揺るぎません。この自国市場への強い選好は、投資家心理における典型的な「ホームカントリー・バイアス」を反映しており、グローバル化が進む市場においても、自国の有名企業や産業に連動した金融商品が依然として強力な心理的優位性を持つことを示唆しています。

3. 満足度90%の秘密:人々を動かすのは「共感」と「危機感」

優れたセミナーを定義するものは何でしょうか。データは、その答えが単なる情報の質だけではないことを示しています。今回のセミナーでは、「非常に満足」(37.5%)と「満足」(52.5%)を合わせた満足度が90.0%という驚異的な高さを記録しました。

その秘密は、参加者の感想の中に隠されていました。「データをもとに説明されていたので信用性があった」という論理的な信頼性に加え、「先生の歯切れの良さ」「いい意味で庶民にも近いオーラ」といった講師の人間的な魅力が大きな要因だったのです。さらに、「先生の話し口調が聞き取りやすかった」「言葉づかいが丁寧で」といったコメントからは、参加者に寄り添う姿勢が高く評価されたことがうかがえます。

そして、参加者の心に最も深く響いたであろう感情が、次のコメントに凝縮されています。

何もしない(銀行に置いている)と、減るとは聞いていましたが、改めてゾッとしました。貴重なお話をありがとうございました。

ただ知識を伝えるだけでなく、専門家が参加者と同じ目線に立ち、行動しないことのリスクを共有する。この「危機感の共有」こそが、人々の感情に強く訴えかけ、行動を促す原動力となり、参加者を深い満足へと導いた核心だったと言えるでしょう。

まとめ:データから見えた、次の一歩へのヒント

今回の487名のアンケートデータから、3つの重要なインサイトが明らかになりました。

1. 投資初心者の熱意の高まり: 新NISAなどを背景に、未経験者が質の高い情報を求めて積極的に行動を開始している。
2. 日本株への根強い関心: グローバルな選択肢が広がる中でも、投資家心理における「ホームカントリー・バイアス」は強く、身近な自国企業への投資が依然として主流である。
3. 共感を呼ぶコミュニケーションの重要性: 人々を行動へと駆り立てるのは、データに基づいた信頼性と、感情に訴えかける「共感」や「危機感」の融合である。

この487名のデータは、現代の投資家たちのリアルな姿を映し出しています。あなた自身は、この中のどこに当てはまるでしょうか?そして、あなたの次の一歩を、どこから踏み出しますか?

 

 

アンケート分析結果の動画はこちらです。※アンケート結果ををGoogle NotebookLMにて分析