国土交通省が発表した9月の新設住宅着工戸数は、
前年比10%増の8万5622戸で、3ヶ月連続のプラスとなりました。
アパート建設な好調な貸家が13%増の3万8400戸でした。
新設着工の年率換算値は前月比3%増の98.4万戸で、
前月比ではプラスに転じましたが、2ヶ月続けて100万戸を割り込みました。
種類別では持ち家が1%増、分譲住宅が17%増でした。
地域別では、首都圏が23%増、中部圏が2%増、近畿圏が2%減となりました。
貸家の増加は11ヶ月連続で、相続税対策のためのアパート建設の動きが続いています。
また、低金利で建設資金を借りやすい環境もアパート建設を後押ししています。
過剰供給にならなければいいのですが・・・