先週から、マスコミでも騒がれているように、消費税アップ!が叫ばれています。
いよいよか、というか、とうとう来たかという感じです。
先の年金大改革の年(2004年)のときも、こんな感じでしたよね。
今回も、私たちの年金不安につけいるかのように、
「年金制度を維持するための財源確保には消費税に換算するとあと5%~6%の増税やむなし」
というニュースが流れました。
年金の財源がないことは、10月の新聞報道で先行して報道されていましたし・・・。
「年金ほしかったら、消費税上げるのはしかたないでしょう?」というように、理屈で、
国民があきらめて、納得せざるおえない様に・・・。
またか~・・・
私の発行しているメルマガ「FPが語る、ハッピーリタイア達成まで7300日の道のり」の
そもそもの動機は、公的年金はいつか破綻・・とまではいわないけれど、
あてにできない・・・・
だから個人レベルでどうしたらいいか、知恵を出し合い考えましょう・・・・・
というコンセプトで発行しました。
で、その中で、資産運用は大事・・・ということもお話してきました。
平成の福沢諭吉と称される竹中平蔵さんがおっしゃるのは、
国民の金融資産は1500兆円あり、その1%を資産運できたら、その利ざやは15兆円。
日本の消費税の1%=2.5兆円にあたるため、l
国民の金融資産を1%で運用できた15兆円÷2.5兆円=6%となり、
消費税6%の増税は国民の資産運用を1%でするとまかなえるという
非常に、わかりやすいお話をしておられました。
同感ですね・・・・・。
あの有名な竹村健一さんも、テレビで資産運用を政府もやれば、いいじゃないか!
中国のほかの国も、みんなやってるのに、何で、にっぽんだけせいへんのや?
とのたまっておられました・・・。
同感です。
政府はあてにならない、あてにしないというスタンスのもと、
みなさんも、個人レベルでぜひどうしたらいいか、危機感をもって資産運用というものを
真剣に考えてみませんか?
こつこつと、毎月3万円を30年積み立てます。
運用利率0.5%~5%の違いで30年後にこのようにお金のたまり方が違ってきます。
3万円×5%×30年=2,507.18万円
3万円×3%×30年=1,752.58万円
3万円×1%×30年=1,259.93万円
3万円×0.5%×30年=1,165.43万円
どの、結果を選択するかは、ご自身です。