学童保育枠を2016年度中に3.3万人増計画

 

厚生労働省は、小学生を放課後に預かる学童保育の受け皿を2016年度中に3.3万人分増やします。

 

小学校の空き教室を学童保育用に改修する費用などを助成し、学童保育施設の整備を支援します。

 

学童保育を利用できない待機児童の増加が、仕事と子育ての両立を妨げないようにする狙いで、安倍政権が掲げる「出生率1.8」の達成につなげる考えです。

 

学童保育施設は全国に約2万3千か所あり、登録児童は約102万人います。

 

2016年度予算案では、学童保育の整備支援に約580億円を計上しています。

 

これらの対策を打ち出す背景には待機児童の増加があります。

 

希望しても学童保育を利用できない待機児童数は、2015年5月時点で約1万7千人と前年より7千人増えました。

 

同年4月に利用対象を「小学3年以下」から「小学6年以下」に引き上げたためです。

 

0~5歳児を預かる保育所の待機児童だけでなく、子供が小学校に入ると預け先がなくなって親が働き続けにくくなる「小1の壁」も深刻になっています。

 

政府は、現在約112万人分の受け皿を2019年度末までに約122万人に拡大する目標を掲げています。

ヤマシタも子供が小1の時、仕事をセーブしないといけませんでした。
100%の力を50%ぐらいに抑えましたね。

保育園は6時まで預かってくれるけど

小1は早く帰宅するので、夕方まで留守をして
お家で留守番させるのは、かわいそう・・・

夫からは、仕事よりも育児・子育てを優先にしてくれと
きつく言われました。

ですので、そのころ、漢字検定を受けさせたり
あさがおの観察(小1の夏休みの宿題)を
手伝ったり(ほとんど私が観察していましたよ)
塾にも!連れて行きました。

このころのお母さん、怖かった~といわれてしまいます。

でも仕事がどうしても午後からある場合は
ファミリーサポートセンターの
シッターさんに来ていただいてました。

学童さんに希望すれば全員いけると
本当にありがたいですよね。

いろいろ希望はしません。
子供が安全に過ごせるスペースがあれば
ママは安心して働き続けることが
できるのですから。

学童保育、そのまま小学校の教室でできて
民間の保育士さんにばたんたっち、
その費用を国が一部補助する。

親は小学校に迎えに行くと
いうことにしてくれたらいいのに・・・
といつも、思いますね。