大卒内定率は5年連続上昇
文部科学省は、今春卒業予定の大学生の昨年12月1日時点の就職内定率(就職希望者に占める内定者の割合)は80.4%で、前年に比べ0.1%上昇したと発表しました。
5年連続の上昇で、リーマン・ショックの影響前の2008年(80.5%)とほぼ同じ水準でした。
文科省は、卒業時の内定率も前年(96.7%)並みか上回るとみています。
女子の内定率は82.0%(前年比0.1%増)で、1996年の調査開始以来の最高を更新しました。
男子は79.0%で、前年比0.1%増でした。
女子の内定率が男子を上回っているのは、小売りなどのサービス業、介護や保育などの求人が増えていることによるものです。
地域別では、関東86.8%、近畿81.4%、中部78.8%、北海道・東北75.6%、中国・四国71.0%、九州70.3%という結果でした。
また、今春卒業する高校生の就職内定率も85.8%(前年比1.7%増)となり、6年連続で改善しました。
雇用の伸びが景気回復へのガソリンです。
順調に景気回復していることを示しています。
マイナス金利という「マイナス」イメージにに引きずられることはありません。
ただ日米の金利差が開くと、為替が今後どうなるか・・・
みなさんは、もう学習済みですよね!