その「モヤモヤ」、見過ごしていませんか?


「公務員なんだから、将来安泰でしょう?」
親戚や友人からそう言われるたび、なんとなく愛想笑いで返してしまう……そんな経験はありませんか?

世間からは「安定の象徴」と思われている公務員。しかし、実際に働いているあなたの手元にある給与明細や、ニュースで見る社会保険料の値上げは、まったく違う現実を突きつけてきます。「給料はなかなか上がらないのに、物価ばかり上がっていく」「定年延長で、いつまで働けばいいのか分からない」。

そんな言葉にしにくい「お金のモヤモヤ」を抱えているのは、あなただけではありません。

この記事は、世間のイメージと現実のギャップに悩む公務員の方に向けて書きました。漠然とした不安を解消し、自分の手で「選べる未来」をつかむための、資産形成の新しい常識をお伝えします。

公務員が知るべき資産形成の3つの新常識


ここからは、これからの時代を生き抜くために必要なマインドセットの転換、いわば「3つの新常識」をご紹介します。これまでの常識を一度リセットして、新しい視点を取り入れてみましょう。

新常識①:「年金と退職金だけで老後安泰」神話の崩壊


かつては「公務員といえば、手厚い退職金と共済年金」が定説でした。しかし、残念ながらその神話は過去のものになりつつあります。

ご存知の通り、少子高齢化の影響で公的年金の受給水準は徐々に下がっています。「職域加算」の廃止など、公務員独自のメリットも薄れてきました。10年後、20年後に私たちが受け取る金額が、今のシニア世代と同じ水準である保証はどこにもありません。

厳しい言い方になりますが、「国や組織に任せておけばなんとかなる」時代は終わりました。 これからは、公的年金にプラスして、iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)などを活用し、自分自身で「じぶん年金」を作り出す準備が不可欠です。

新常識②:「貯金こそ正義」では、資産が溶けていく?


「投資は怖いから、元本保証の定期預金が一番安心」
そう思っている方も多いかもしれません。しかし、インフレ(物価上昇)が続く今の時代において、「貯金だけ」のリスクは見過ごせません。

銀行の金利は、ほぼゼロに近い状態が続いています。一方で、スーパーの食材や光熱費、ガソリン代はどうでしょうか? どんどん値上がりしていますよね。
これはつまり、「100万円の貯金」で買えるものが、数年後には減ってしまうことを意味します。

「守り」の貯金だけでは、実質的な資産価値は目減りしていく一方です。これからは、お金自身に働いてもらい、インフレに負けないように資産を育てる「攻め」の視点を持つことが、資産を守る唯一の方法なのです。

新常識③:公務員の「信用力」こそが最強の武器になる


ここまで少し不安になるようなお話をしてしまいましたが、ここからが本題です。実は、公務員であるあなたのその立場こそが、資産形成において最強のアドバンテージになります。

なぜなら、公務員には「安定した雇用」と「予測可能な収入」、そして社会的信用があるからです。
景気に左右されやすい民間企業や、収入が不安定なフリーランスとは違い、公務員は長期的な計画が立てやすい職業です。この「続けられる力」こそが、長期投資において最大の武器になります。

一発逆転を狙うようなギャンブル的な投資は必要ありません。公務員の強みを活かし、コツコツと時間を味方につける「正攻法の資産形成」を行えば、100歳までお金に困らない「枯れない財布」を作ることは十分に可能です。

それは、単にお金を増やすだけでなく、60代、70代になった時の「人生の選択肢」を増やすことにつながります。
「生活のために仕方なく働く」のではなく、「やりがいや社会貢献のために働く」。あるいは、早期退職して趣味に没頭する。そんな自由を手にするための切符が、今ここにあるのです。

まとめ:未来の選択肢を、今から作る


かつての「年金」と「貯金」という二本柱は、もはや絶対的な支えではありません。しかし、悲観する必要はないのです。
むしろ、公務員という「安定した基盤」を持っているあなただからこそ、リスクをコントロールしながら着実に資産を築いていけるチャンスがあります。

「公務員だから何も考えなくていい」という古い脚本を捨てて、あなた自身の未来を描く新しいシナリオを書き始めましょう。

あなたの「枯れない財布」づくり、いつから始めますか?
その第一歩は、今日の小さな行動から始まります。今回、「公務員のお金の教科書」の著者でもある山下FPが、公務員限定とした、お金の勉強会を開催いたします。公務員ならではの失敗事例など実例も交えて肩の凝らないお話をお届けします。参加費は「無料」ですが、予約が必要です。2026年こそ、お金の不安やお悩みを解消して、「枯れない財布」をつくりましょう!皆様のご参加、お待ちしております!

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