入院したら一時金20万円、医療保険に新しい風
2015年12月2日よりAIG富士生命より、医療保険の新商品『医療ベスト・ゴールド』[無解約返戻金型入院一時金給付保険(2015)]が新発売されます。
この医療保険は今までのような医療保険と同様、10種類の特約があり、この特約を全部つければ、保障は充実しますが、掛け金も当然高くなり、それは変わりません。
ですが10種類の特約の中身は、医療保険のメインといわれている「入院したらいくらもらえる」といった入院保障も「手術したらいくらもらえる」といった手術給付もその特約に中に含まれています。
つまり特約なので、不要と思えば付加しなくてもOKです。では、この保険の主契約、メインはなに?といいますと、1泊2日以上入院したら、入院1回につき5万~20万、最大50回まで、最大累計金額20万円×50回=1000万円、入院一時金が支払われるという「入院一時金」が主契約になります。
病気の種類は問いませんので、風邪をこじらせて・・・食あたりで・・・といった場合でも、1泊2日以上の入院でしたら、所定の一時金が支払われます。
加入者サイドになって考えると、保障内容が多いと、実際に病気やけがになったら、自分の保険では、本当に給付金はもらえるの?といった不安がありますし、複雑すぎる保障内容では、その給付条件もよくわからなくて、本当は給付対象であったにもかかわらず、自己申告請求のため、「給付申告漏れ」の可能性もあります。
そのような観点から考えますと、シンプルに、「2日以上の入院では20万」といった保障内容は、確かにわかりやすいし、給付漏れもないでしょう。
使い方としては、この保険は2日以上入院しないと給付金はゼロ、1円も出ないため、いままでの従来の日帰りでも対象となる入院や手術金がでる医療保険に加入している場合は、これを上乗せ保障する、または一部減額して、浮いた保険料をこの一時金タイプに差し替える・・・。
まったく医療保険に加入していない場合は、主契約の「入院一時金」と「手術したらもらえる手術給付金」を特約として付加してもよいでしょう。
詳しくはこちらのAIG富士生命のHPをご参考ください。
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