山下FPブログ記事

2019.05.29 / ニュース&トピックス

公的年金だけでは暮らせない、退職金は?

ニュース&トピックス

2019年は5年に一度の年金財務検証の年です。

 


夏には、発表があり、大荒れになる予想です。

ヤマシタは5年前に、

著書「公務員のためのお金の教科書」を上梓しましたが、

その時の財政検証の見通しの甘さに、戸惑いました。

 

経済の成長は、高度成長の時にようには期待できないので、

検証結果により、

公的年金だけでは暮らせない・・・

 

 

 

「どうやら、このままでは足りません・・・年金を維持するためには、

年金保険料を長く支払い、年金の受け取りは遅くもらうことに協力してください。

だって、少子化で働く人は少なくなり、高齢者は増え続けるから。」

とあの時説明していたら・・・と思う訳です。

 

2019年5月に入って金融庁が

「高齢社会における資産形成・管理」
報告書(案)」という
レポートを提出、新聞社が報道。

2019年6月3日 ニュースでも報道されました。

 

金融庁「年金では足りない」資産運用促す

 

それについて、SNSでは

年金は100年持つという報告だったのに、

いまさら、株を買え、年金は自助努力でとは

何事か?ということで炎上しているらしいです。

 

ともかく、国に文句を言っても仕方がないので、

もし、将来に不安のある方は、自衛対策ををはじめましょう。

 

退職金がいくらもらえるか?知ることからはじめよう!

 

皆様お勤めの会社の
退職年齢  ○歳 
退職金   ○○○○万円
だいたい
いくらもらえるか?ご存知でしょうか?

 

マイホームを購入するときのご相談で
ライフプラン・生涯収支の表を作成しますが、

いくらいか?わからないという方が多く
驚いています。

まずは、会社に問い合わせて、

退職金制度の確認

いくらぐらいか?モデルケース

すでに、退職した人にヒアリング

これぐらいは、カンタンにできますので

確認しましょう。

 

退職金の受取金額は毎年減少している!

 

雇用の流動化が進み、終身雇用も崩壊
生涯1社で退職する人が減少するため

 


退職金は、平均で1,700 万円~2,000 万
程度となっており、

 


ピーク時から約3~4割程度減少しています。

※グラフ参照

 

 

 

 

 

1700万円~2000万円でもあればよい方で、

 

 


自営業、フリーランスの方は
最初からゼロ、

意識して備えないと
いつまでたっても ゼロで、

 

 


働けなくなったら事を考えると
どうするつもりなのか?

 

 


老後の備えをまったく気にしていない方に
出会うと、本当に心配になります。

 

 

 

 

 

 

 

金融庁の5月24日のレポートに愕然

 

 

 

5月24日に発表されたレポートが

かなり話題となりましたが、
その中で

 

 

<引用>
退職金の給付額を把握した時期について、
約3割が「退職金を受け取るまで知らなかった」、
約2割が「定年退職半年以内」と回答して
いる。(引用ここまで)

 

 

若い方だけでなく、
退職間際となっても、

 

退職金を受け取る人の
5割が退職金額を把握していなかったということですね

 

 

年金不安といいながら、足元、現実を
確認しないで、

 

なんとかなるといった
楽観主義者の多さに困惑しています。

 

自分の老後は自分で作る

 

何度もいいますが、
年金だけでは、生活できません。

正確には、日本では

「健康で文化的な最低限度の生活」を営むための

最後のセイフティーネット

生活保護という制度がありますから、

 

生活できたとしても、

想定外の「暮しぶり」かもしれません。

 

人生の最後のほう、年老いて、働くという可能性がない年代での

想定外の暮らしは、悲しいです。

 

 

今と同様に質を落とさないように
ゆったりと暮らしたい場合は、

 

最低、退職金はいくらぐらいあり、
老後までにいくらお金を貯めるか?

マネー計画を立て、実行する必要があります。

 

 

 

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