山下FPブログ記事

2016.04.10 / ★住宅ローン

住宅ローンの返済期間

★住宅ローン

住宅ローンの返済期間


フラット35(住宅金融支援機構)の金利が、

今月さらに、記録更新でしたよね。

 

フラット35 自己資金10%(物件価格の)の場合

21年~35年の借入期間では、 1.19%

15年~20年の借入期間では、 1.02%


ここで、35年返済か、20年返済か


金利だけ見ると、1.19%と1.02%


差は0.17%


20年も、35年も金利差,

大差ないから・・・

 

済期間長いほうが、

毎月の返済金額は少ないから・・・


とりあえず、35年にしていませんか?


どうやら、皆様、

金利には、敏感に反応しますが、

返済期間は、敏感というより、むしろ鈍感


最近は、晩婚化し、子供の出産も高齢化する傾向が。

当然、結婚が遅くなれば、マイホーム購入も遅くなります。

 

ある事例をもとにシュミレーションしてみました。

 

40歳の男性が購入


35年返済で、教育費が終わったころに繰り上げ返済し、60歳で完済した場合と


最初から、20年返済で繰り上げ返済なしで60歳で返済した場合、


どちらが、いいでしょうか?


圧倒的に、ライフプランから考えずに皆様、

35年返済を選びますので

完済年齢は40歳+35年=75歳

 

完済年齢は75歳 ・・・・。ながっ!


75歳!いいえ、そこまで支払うのではなく

繰り上げ返済を駆使し、退職金で60歳で完済するから・・・

と、もっともらしいことを、おっしゃいます。


ですが、簡単に繰り上げ返済といっても、

かなり戦略的に、実行しないと困難であることを

肝に命じていただきたいです。


・家電がつぶれた、

・子供が浪人した、

・大学が私立の4年、かつ理系

・車の事故で買い替え

・家族の誰かが大病

・夫、妻、収入ダウン

・親の介護で妻がパートを辞める

 


などなど、

ありそうなことばかりで

お金の使い道は繰り上げ返済を心に決めても

想定外にたくさんあるものです。

 

だったら、35年返済はだめなの?

いいえ、そうではありません。

ご家族のライフプランによります。


なので、面倒くさいようでも

35年で繰り上げ返済を駆使し完済するか、

タイトに20年返済とし、繰り上げ返済を使わないか

両方をシミュレーションします。


お金の残高シミュレーションその図がこちらです。

 

 

35年返済で、退職金を充当した場合、

老後の資金に影響が出ます。

 

ピンクのラインが35年返済です。

20年返済より、早く老後資金が枯渇します。

 

 

また老後は、公的年金をあてにしない生活設計が

大前提ですので、退職金は虎の子として

少しでも多いほうが安心です。

 

妻が働く、子供の進路によりお金がどれぐらい残るかは

大きく変わりますので、一概にいえませんが、

 

お家を買うときは、返済計画をしっかり立て

戦略を立てましょうね。

 

ご相談はお気軽に・・・0798-36-4877  山下FP企画

 

 

 

 

 

 

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