山下FPブログ記事

2015.07.07 / ★相続

相続(2)相続人の範囲と順位

★相続

 

 

相続人になれる人の範囲は民法で決まっており、
決められた相続人のことを「法定相続人」といいます。

 

相続が始まれば、
遺言書の確認の次に必要なのは法定相続人の確定で、
これは遺言書の有無にかかわらず必要な手順です。

 

正確に確認するには、
被相続人が生まれてから亡くなるまでの
連続した戸籍をすべて手に入れて調べる必要があります。

 

法定相続人には
「配偶者相続人」と「血族相続人」があります。

 

配偶者相続人とは、
故人(被相続人)の配偶者、
つまり夫や妻です。

 

事実婚の夫婦であっても、
法律上の婚姻関係にない場合は、
相続権はありません。

 

血族相続人とは、
被相続人と血のつながった親族の中でも、
子や孫などの直系卑属、
父母や祖父母などの直系尊属、
兄弟姉妹などです。

 

配偶者と子は、
常に相続人になれます。

 

血族相続人には順位があり、
直系卑属は第1順位、
直系尊属は第2順位、
兄弟姉妹は第3順位となっています。

 

第1順位の人がいれば、
第2順位、第3順位の人は相続人になれません。

 

第1順位の人がいない場合は、
第2順位の人が相続人になります。

 

第1順位、第2順位の人がいない場合は、
第3順位の人が相続人になります。

 

ただし、遺言書に法定相続人以外の
特定の第三者に財産を譲ると書かれていた場合は、
第三者でも遺産を受け取ることができます。

山下FPブログ記事月別アーカイブ