山下FPブログ記事

2012.02.14 / ★過去ブログ

共済保険と民間の医療・生命保険の違い

★過去ブログ
よくある、生命保険の見直し、ご相談のケースです~


相談者の加入している医療保険とか、生命保険とかが、
共済保険や会社のグループ保険
だったりして、掛金がせいぜい、2000円程度。


その保険料と同等の保障内容で、色々とおまけ的な保障があったそのまんまで
民間の保険で終身保障(保障が一生涯続くもの)にしたい
というご要望をうかがうことがあります。


結論からいうと、「できません~!!」


なぜかというと・・・・

共済保険やグループ保険はある一定年齢まで保障すればいいというもの
つまり期間限定の保障です。
一方、終身保障の医療や保険は、その方の生涯、90歳だろうと、100歳だろうと
保険期間は「終身」、保障が続くものです。


期間限定のものと終身保障では、保障内容は同じだとしても、
同じ「土俵」にはのせることはできないのです。(保険料は終身保障のほうがお高め)

共済やグループ保険の保険期間は60歳~65歳ぐらいまで。
あとは、保障内容を小さくして、継続できたり、
打ち切られたり(会社を辞めるとグループ保険は基本、終了)

いざ、病気で入院するであろう、後期高齢者(75歳~)では、
保険期間が切れてしまって、役立たずになってしまいますね。



共済保険やグループ保険が安いカラクリは、
給付の発生が少ない、契約者、母集団だからこそ(20歳~65歳)
保険料は安く仕上がるのです。だから、安いのです!
賢明な方は、御理解いただけますでしょうか?


一方終身保障(保険料は一生涯変わらない)とは、
若いうちは、共済保険等よりも多く頂いた保険料を
年老いたときに充当するというイメージです。
(若いときに、終身保障に加入しているメリットですね)
だから、65歳でも保険料は安いまたは、保険料の支払いが終了
しているのです。


ヤマシタは、
共済やグループ保険は、将来賞味期限切れになる・・・
だから、いけないと言っているのではありません!

それらの安い保険をチョイスしている以上、
その特徴を理解した上で、(65歳になると保険は消滅してしまう)
60歳、65歳以降は、保険が切れた・・・

だから慌てて探すことのないよう、(65歳の保険料は高い!)
その分、お金もしっかり残しておいて(保険はお金があれば、必要ないから)
その共済やグループ保険から、ささ~っと
卒業できるようになってくださいね!
と言ってます。


つまり現役世代は共済保険に加入し、退職後は
高い保険に入ることなく、手元に残ったお金で
やりくりする・・・ということです。



でも、とりあえず、安いからグループ保険や共済に入ったまでで、
それが、老後までは面倒みてくれなくて
あとは自分のお金でなんとかしろ!ですって?
とたんに、皆さま、困ったお顔になります。


なので、そういう方で特に、若い方は、
共済と民間の終身医療保険に、
価格差がそうないので、
いずれ、保険が切れてしまって
慌てるぐらいなら・・・
民間の終身医療に加入しては?
とアドバイスしています。


お金があれば、保険要らない!
言うのは、簡単ですが、
実行するのは難しい?





失敗しない生命保険の365のルール

共済やグループ保険と民間の終身医療保険は、同じ土俵にのせることはできない!
(比較することはできない!)

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