関西電力は、高浜原子力発電所3、4号機の再稼働を受け、5月1日から電気料金を引き下げます。
具体的な下げ幅は明らかにしていませんが、家庭向けを平均5%前後で調整しているようです。
関電によると、高浜3、4号機の再稼働は、営業利益を月100億円押し上げる効果があるそうです。
関電の電気料金は、東日本大震災後の2度の値上げで、全国最高水準となっています。
関西で家庭向け電力小売りに参入する東京電力やソフトバンクは、割安な料金プランを発表しており、関電は早期の値下げで顧客離れを食い止めようとしています。
また、大飯原発3、4号機が再稼働すれば、追加で再値下げをする予定です。
電力の自由化で、他社へ顧客が奪われる焦りはわかりますが、
2月29日また高浜原子力発電でトラブルがあり、原子炉自動停止。
環境に影響ないということでしたが、心配になりました。
こうなると多少電気代が安くなるということより、安全にエネルギーが供給されることを、望みます!