関空等の運営権を2.2兆円で売却し民営化
新関西国際空港会社は、関空と伊丹空港の運営権売却について、オリックスと仏空港運営大手バンシ・エアポートの企業連合と正式契約を締結しました。
関西の空の玄関口が民営化で大きく変わりそうです。
来年3月末に運営権を移管し、4月1日から民営化されます。
空港運営の専門会社「関西エアポート」には、オリックスとバンシのほか、関西電力、阪急阪神ホールディングス、パナソニックなどを中心に30社が出資します。
契約期間は44年間で、運営権の対価は約2兆2千億円です。
空港内外にホテルや商業施設などを設けて利用者を増やす予定です。
運営会社は、最終年度の2060年3月期の目標売上高を前期の実績に比べ7割増の2509億円、旅客数を7割増の5751万人に引き上げる計画です。
関空が民間化されることにより、
2兆円もの収入が国に入ることになることと
関空利用者のさらなる利便性がよくなること、
関空に働く雇用が増えること
メリット大です。