昨日、伊丹のきららホールで開催しました住宅ローンセミナー、のご報告です。
最初に、住宅金融支援機構(旧公庫)の神戸センター長の石田博巳様より、30分ぐらい、住宅ローンのタイプ、変動・固定・短期固定などのお話とそれを選択するときの注意点、今後の金利の動向などお話されました。
私も拝聴させていただきましたが、住宅金融支援機構が銀行にたいしてアンケート調査をした結果、
調査対象の70%の銀行は今後金利が上昇した場合、住宅ローンの債券が焦げ付くのを恐れているという結果をお話されました。私も、同感です!
私も、先日「マンションってどうよ」の住宅ローン四天王コラムにそのアンケート結果についてコメント書いたのですが、銀行は、お金を貸すところであり、ローン申し込み者が金利が上がってきっとこまるだろうな~
と思っていながら、金利上昇リスクのなりローンを貸していたのでしょう・・・・。
今後は、貸付が焦げ付くと困るので、長期固定を推進したいと、アンケート結果にでています。
このように、消費者がお金を借りに銀行へ行っても、銀行は審査基準さえクリヤーしていれば融資してくれるところなので、消費者自身のローン金利タイプまでアドバイスしてくれるところではないということを、肝に銘じていただいですね。
ではどうしたらいいか、・・・すすめられるがままに、決断しないことです。
餅は餅屋というコトバがあるように、プロであるFPも上手に利用しましょう。
費用対効果は十分えられます。