昨日は、「顧客の信頼関係を築くための聴き方」
というセミナーに参加してまいりました。
講師は、聴き方検定を実施している「聴きプロ.com」の北原 由美先生
先生のご紹介はこちらです。
私が、私がと主張をする昨今、きちんと人の話を「聴く」ということができていない
と先生はおっしゃいます。
私も、聴き手より、話し手 になるほうです。(反省)
人と信頼関係を築くことは、大事と分かっていますが、
その「信頼」は感じるもので目に見えないもの。
ではその「信頼」されているかどうかは、
「風通しが良いか、どうか」で判断される。
風通しが良い・・・なんだかよい感じ
風通しが悪い・・・なんだか悪い感じ
なんだかよい感じ・・・と感じてもらうには、
この人は私を尊重してくれていると思ってもらわないといけない。
尊重している、大事にしていると思ってもらう、感じてもらうには、
どうしたらいいかというと
「しっかり自分の話を聴いてもらった」
「自分の意思として聞いてもらった」
「自分の気持ちをしっかりうけとめてもらった」
ときだそうです。
自分の意見を質問を、相手が話しているときに
「口をはさまない」「あいづち」「うなずき」「あ~そうだったんだね」
で十分だそうです。
自分の意見や評価、アドバイスは不要!
手がしゃべりきるとアドバイスを求められていたとしても
不要になることもあるそうです。(答えは自分の中に)
わ~これ難しいです。ついアドバイス、意見、質問をして話を展開してしまいます。私・・・。
親子関係、先生と生徒、上司と部下 など
相手が聴いてもらいたいと話かけても
実は聞いているのではなく「対処」しているにすぎない
それは「聴く」ことをしていない。
あ~これも耳が痛いです!子供のお話にパソコンに向かいながら
生返事していることがあり、反省しています・・・・
まず、自分のことを聴いてくれる人になること、
しっかり相手を受け止め、話しやすい人になること
そうなることで、相手は気分がよくなり、聴いてもらった人は
「聴ける人になる」 (人間はしてもらったことと同じことができる)
なので、聴く技術を身に付けると、「話上手」にもなるそうです。
話し上手、聴き上手、おたがいにできれば、「風通しのよいいい感じ」となり
いじめや人間関係のいざこざもなくなり、
社会全体が、明るく、楽しくなる
そんなお話でした。
聴き上手になるための「聴き方検定」あるそうです。
勉強してみよう!と思いました。