英教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は今年の「世界大学ランキング」を発表しました。
ランキングは論文の引用頻度、教員一人当たりの学生数や発表論文数、留学生の数など13の指標で評価しています。
それによりますと、東大が43位(昨年23位)と大きく順位を落とし、26位のシンガポール国立大(同25位)にアジア首位の座を明け渡し、42位の北京大(同48位)にも抜かれました。
東大がアジア首位から転落したのは、2010年に香港大に抜かれて以来です。
日本勢は上位200校に入った数も、昨年の5校から2校に減少しました。
日本勢で東大に続いたのは88位の京大(同59位)で、昨年141位~165位だった東工大、阪大、東北大は上位200校から姿を消しました。
その他のアジアの大学で上位を占めたのは、44位の香港大、47位の清華大、
85位のソウル大などでした。
全体の1位は、米カリフォルニア工科大で5年連続でした。
英オックスフォード大、米スタンフォード大が続き、上位20校中18校を米英の大学が占めました。
子供の教育費、特に大学の進学費用のご相談が多いのですが、
頑張って、国公立、しかも東大へ合格したといっても、
その日本のトップレベルの大学、東大が世界からみて、43位、
京大は、59位とは、がっかりですね。
どうしたんでしょう、日本・・・・。
何事もそうですが、
井の中の蛙にならないよう、世界水準で考えなくてはいけませんね。
自戒をこめて、そう思いました。
ちなみに大学資金にかかる教育資金の積み立て方
ブログに書いています。よろしければご参考くださいね。↓