旅行積み立てが人気

 

旅行会社の積立サービスである「旅行積み立て」が人気を集めています。

 

お金を積み立てると「ボーナス」が加算され、積立額を上回る金額を旅行商品に使えます。

 

この人気は、マイナス金利政策などに伴う低金利で資産運用が難しくなっていることが背景にあります。

 

JTBでは、旅行積立商品の「たびたびバンク」の4月の申込件数が前年に比べて8割増えました。

 

満期まで積み立ててから使うプランで、年利換算1.75%の上乗せ額が受け取れます。

 

HISは旅行積立商品「貯めチャオ」で、上乗せ額を期間限定(4月20日~5月21日)で引き上げました。

 

上乗せ額は、期間1年で年利換算8.4%と従来より6.4%上乗せしました。

 

積立期間は、3・6・10・12か月の4プランで、3か月では年利換算で10.4%に設定し他の期間よりお得感を高めました。

 

1か月で10億円以上を集め、10・12か月のプランは申し込みが上限額に達したようです。