子供は少ないのに、年々中学受験は過熱気味で、通塾する年齢は、低年齢化の傾向です。

また大手塾では、業績もあがり好調だそうです。(少子化ですのにね。)

円安や円高などと、この教育産業はまるで関係ないようです。


中学受験には当然ながら、お金がかかります。

5年・6年の2年間では、少なくとも塾代200万円は心積もりしておかなくてはいけません。

教育資金相談のなかで、漠然とご不安に思われるようですが、



相談者 ウチの年収で、中学受験させて、私立・高校と私立でやっていけるのでしょうか?

私    お子様がお1人でしたら、まあ、なんとでもなりますが、お二人となりますと、
      計画的に資金計算をし、無駄を徹底的に省く努力が必要です。
      具体的に、なにをどうせれば良いかは、シュミレーションしないとわかりませんが・・・・。

結論として、この方の場合、住宅ローンが少なかった、子供の年齢が離れていたため、
ダブルで教育費が重なり合う期間が短く、また奥様に資格がありパート収入を見込めた
ため、なんとかいけそうでした。




このように、単に、年収いくらでなになに・・・。というわけで結論つけるのではなく、
そのご家族の暮らし方や背景によって、それぞれ、結果は異なります。


もしも、というときにあわてないように、計画を立て、
特に大きな資金が必要といわれる
教育費について、日ごろよりご夫婦で話し合っておかれると良いと思います。