山下お気に入り風景・・・夙川オアシスロード

 

新緑がまぶしく、空気も澄んでいます。(4月20日撮影)

この道は朝夕は学生さんが行き交う通学路です。

昼間は、このこのように人影もまばらで、山下の大好きなお散歩コースです。

 

さて、マイナス金利の影響はじわじわと・・・今度は・・・

 

 

 

学資・年金保険料の引き上げを検討!

 

生命保険各社は、老後に備える年金保険や子供の学費に充てる学資保険など保険料を毎月払う商品の保険料を来年4月にも引き上げる検討に入りました。

 

日銀のマイナス金利政策に伴う運用難が主な要因で、値上げ幅は1~2割になる可能性があります。

 

生保各社はマイナス金利を受けて、これまでは保険料をまとめて払い込む一時払い終身保険の販売を停止したり、保険料を上げたりしてきました。

 

これらの動きが、若年層の加入も多い毎月払いの保険商品にも広がってきました。

 

生保の保険料は、一定の運用利回り・死亡率・事業コストの見通しなどをもとに各社が独自に決定します。

 

その際、運用利回りの見通しに影響を与えるのが、金融庁が国債の利回りをもとに定める生命保険の標準利率です。

 

月払い保険の標準利率は、来年4月に4年ぶりに下がるのが確実で、今の金利水準が続けば現行の1%から0.25%まで下がる見通しです。

 

商品や契約する年齢によって異なりますが、標準利率の見直しを当てはめますと、保険料は1~2割上がる見込みです。

 

特に影響が大きいのが、払った保険料が将来戻ってくる終身・年金・学資といった貯蓄型の商品です。

 

これらは個人保険の新規契約の約3割を占め、年間の新規契約は年金と学資で230万件を超える主力商品となっています。