大手銀行4行が、8月に適用する住宅ローン金利を引き上げました。

 


三菱東京UFJ銀行は、10年固定型の最優遇金利を0.1%上げて年0.8%にしました。
三井住友、三井住友信託、りそなの3行もそれぞれ0.05%引き上げました。
一方、みずほは0.85%と前月から据え置きました。

 

10年物など固定型の住宅ローン金利は、長期金利をもとに各行が毎月決めています。
7月は長期金利が0.07~0.1%程度で推移し、6月と比べて上昇しました。

 


米連邦準備理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)は金融緩和縮小の方針を検討しており、

市場では長期金利は今後も上昇するとの見方が広がっています。

 

 

10年固定は、変動金利に比べ、お得感満載でしたが、
じりじりと上がってきますと、魅力がなくなります。

 

IMG_5083