介護予防で介護保険料を抑制しましょう
厚生労働省の発表によりますと、2015~2017年度の65歳以上の介護保険料は、全国平均で月5514円となっています。
2012~2014年度に比べ11%上昇し、2000年度の制度導入時のほぼ2倍になりました。
月額の保険料は、自治体ごとに異なるため、2000円台から8000円台まで地域による差が大きくなっています。
最も高いのが、奈良県天川村の8686円で、65歳以上が人口の半分近くを占めています。
最も低いのは、鹿児島県三島村の2800円で、健康維持に努める高齢者が多くいらっしゃいます。
保険料の低い自治体は、高齢者の健康維持の取り組みに力を入れているところが多いようです。
東京都荒川区は、大学と共同開発した「荒川ころばん体操」を介護予防として普及させています。
体操教室は現在26か所あり、運動機能の数値改善など成果も上がっており、都内で唯一、保険料を引き下げました。
適度な運動を継続的に行うことにより「元気な高齢者」を増やす取り組みが、介護予防につながっています。
自分はまだまだという方でも、いずれは体力の衰えてきます。
そうならないように、日常生活の中で
簡単な運動を取り入れていきましょう。
ちなみに私は、万歩計をつけ毎日1万歩をノルマとしています。
1万歩に満たないと、ウオーキングしています。(笑)
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