ガソリン店頭価格は130円割れ
ガソリン店頭価格が5年8カ月ぶりに130円を割り込みました。
資源エネルギー庁が発表した11月30日時点の価格(レギュラー、全国平均)は、前週比1.2円安い1リットル129.1円となりました。
原油安が店頭価格の下落につながりました。
ガソリン価格は、地域差も拡大しています。
最高値は長崎県で、離島があり輸送コストがかかるため、138.4円でした。
一方、最安値は埼玉県で、販売競争が激しく123.5円でした。
東京は131.3円、大阪は127.2円でした。
1世帯当たりの年間のガソリン支出は、都市により大きく異なり、山口市は10万円を超え、東京都区部は1万7800円となっています。
従って、ガソリン安が家計に与える恩恵は、地域によりかなり差が出そうです。