がん患者が86万人に増加
国立がん研究センターは、全国のがん患者数の最新データを公表しました。
2012年にがんと診断された人は推計で86.5万人となり、11年より1.4万人増え、男女の内訳は男性が50.4万人、女性が36.1万人でした。
男性では、11年に4位だった大腸がんの患者が急増し2位になりました。
部位別の順位と患者数は次の通りです。
順 位 男 性 女 性
1 位 胃 (9.1万人) 乳房(7.4万人)
2 位 大腸 (7.7万人) 大腸(5.7万人)
3 位 肺 (7.7万人) 胃 (4.1万人)
4 位 前立腺(7.3万人) 肺 (3.6万人)
5 位 肝臓 (2.9万人) 子宮(2.5万人)
がんの種類によって罹患率に地域差があることもわかりました。
胃がんは、東北地方や日本海側で高い傾向でした。
肝がんは西日本で高い傾向がみられ、乳がんは東京で非常に高い罹患率となりました。
かなり高い、罹患率・・・
確率の高い病気、お金のかかる病気には、
もしもの時の備え、がん保険も必要ではないでしょうか?