補正予算案3.3兆円を閣議決定
政府は18日、2015年度補正予算案を閣議決定しました。
一億総活躍社会の実現に向けた政策やTPPの国内対策を柱に3兆3213億円としました。
主な内容は次の通りです。
(一億総活躍社会の実現)
・低所得の年金受給者に3万円給付(約1100万人) 3390億円
・介護の施設整備や人材育成             1366億円
・地方創生交付金(少子化対策など)         1000億円
・保育所の整備                    511億円
(TPP対策)
・畜産の競争力強化に向けた基金            610億円
・木材・水産業の生産性向上              515億円
(災害復旧・減災)
・地震や大雨への防災                2642億円
・水道施設の耐震化                  285億円
(その他)
・国や自治体のサイバー対策              520億円
・中小企業の省エネ対策                442億円
・シリア、イラクの難民対策              385億円


