先日、お問い合わせがありました。

高度先進医療付のがん保険とついていないがん保険とでは、
どうちがうのですか?

やっぱり、ついているほうが、いいのでしょうか?
保険料はちなみに、何百円の差しかありませんが・・・・・


高度先進医療は、現在は先進医療といわれています。

健康保険の適用外で100%自己負担になってしまう
先進医療技術について、特にがんの場合は提示される場合も
多いということで、がん保険の中には、特約として、
先進医療を行なった場合に、その施術内容に応じて、
保険金が支払われます。

厚生労働省のHPもご参考に。
たとえば、私のお客様で前立腺がんになった方がいらっしゃいます。
3週間ほどご入院され、重粒子線治療を受けられました。
厚生労働省の先進医療内容の60番です。
その金額が300万だったそうです。
金額はびっくりしますが、100%の治癒率を誇ります。

その高度先進医療はどこでもやっているわけではありません。

全国で、2箇所、ちなみに、こちらです。
兵庫県立粒子線医療センターhttp://www.hibmc.shingu.hyogo.jp/

その方は、すっかり元気になり、もう会社にもいっておられます。
がん保険は、このような場合、まさしく威力を発揮します。

何百円の差でしたら、お守りがわりに、高度先進医療特約が
ついているものが良いと思いますね。


さらに、診断給付金が複数回支払われるもの、(ちなみに、この保険会社の
営業担当者はこのがん保険だけは赤字なんですよ~とつぶやいていました。)

など、いろいろあります。

保険料についついとらわれがちですが、内容もしっかり吟味してくださいね。