ふるさと納税半年で453億円

 

総務省は、個人が故郷や応援したい自治体に寄付する「ふるさと納税」の4~9月の寄付の合計額を発表しました。

 

金額は453億円で前年の3.9倍と、年間で過去最高だった2014年度の389億円を半年で上回りました。

 

寄付の返礼品の充実に加え、今年から減税対象となる寄付の上限額が約2倍に引き上げられたことが寄与しています。

 

寄付の受け入れ件数は、前年比3.7倍の227万件でした。

 

受け入れ額は、2013年度まで概ね100億円前後で推移していましたが、2014年度に前年比2.7倍に急増し、今年はさらにそれを上回るペースとなっております。

 

受け入れ額が最も多かったのは、特産の牛肉などを返礼品としている宮崎県都城市で、13億円でした。