山下FPブログ記事

2016.04.19 / ★ 火災保険・地震保険

地震保険を補てんする方法 (その1)

★ 火災保険・地震保険

地震保険を補てんする方法 (その1)

 

 

地震の被害を金銭的にカバーするのが、地震保険です。

ですが、この地震保険の付帯率は、おおむね30%程度です。

 

今後、発生するかもしれない大地震に対しどうしたらいいでしょうか?

ご自身の所有のマイホーム、まだ住宅ローンも終わっていない場合

地震により倒壊してしまったら・・・大変なことになります。

 

まずは、地震保険に加入しましょう。

地震保険は火災保険とセットになっていますので、

火災保険だけしか加入していないのであれば、

加入した保険会社に問い合わせて、見積りを依頼してくださいね。

 

地震保険の前回書いたブログはこちら

http://ameblo.jp/yy-hoken/entry-12150781280.html?frm_src=thumb_module

 

 

さて、地震保険では建物が全壊しても最大50%の補償しか、受けられません。

2000万円の建物が全壊して地震保険金が支払われたとしても10000万円

1000万円では同等の家は再建できないし、住宅ローンも完済できないかもしれません。

裸一貫、もしくは二重ローンで金銭的に、苦しい生活になります。

 

※二重ローンのについては東北大震災を教訓に救済措置があります。

勤務先の被災による解雇、給料のダウンなど適用される条件があります。

詳しくはこちらをご参考ください。

http://www.nichibenren.or.jp/activity/human/shinsai/loan.html#personal

 

 

そこで上乗せして考えられる保険が地震補償保険です。

 

地震保険と地震補償保険の違いはこちら ↓

http://www.jishin.co.jp/product/prepare/resta_difference.shtml

 

メリットは

火災・地震保険に加入しなくても単独で加入できます。

今の地震保険の不足金額をカバーでき、罹災証明書があれば、支払われます。

見積りも家族の人数で最大900万円まで加入できます。

※地震発生中の九州地方の方はご加入できないです。

 

デメリットは

持ち家の方対象のため賃貸の方は加入できません。

一部損の場合は、補償対象外で支払われません。

気になる保険料をシミュレーションしてみました。

兵庫県・木造・家族4人・700万円で、月2040円でした。

700万円は、被災地から避難して生活する仮住まい費用に充填するという趣旨で

活用できるでしょう。

賃貸でも敷金・礼金・家財道具一式を考えると、700万円でも不足するかもしれませんが、

加入していないと大変です。

 

 

地震保険に加入していない、または加入していても金額が不足なので心配

という方は、地震補償保険(少額短期保険)を検討されてはいかがでしょうか?

2016.04.16 / ★ 火災保険・地震保険

今回の熊本地震は南海トラフの地震の前兆

★ 火災保険・地震保険

今回の熊本地震は南海トラフの地震の前兆

 

 今一度、火災保険・地震保険の点検を!

 

 

この度の熊本県における地震により被害を受けられた皆様に、
謹んでお見舞い申し上げます。

まだまだ余震も続いております。

どうか早くこの地震がおさまりますよう

心よりお祈りしています。

 

 

今回の九州地方を襲ったマグニチュード6.5の平成熊本地震、

被災された状況を目の当たりにし、私たちが日常で備えておくべき

火災保険・地震保険について改めて、確認していただきたいと思います。

 

 

まず、地震、台風などの自然災害が発生した直後、

火災保険、地震保険等に、加入しようとしても

落ち着くまで、加入できません。

 

たとえば、阪神大震災のとき、私は地震保険に加入しておりませんでした。

あわてて、加入しようと保険会社に連絡しましたが、

販売停止となっているということで、

無事、加入できるまで、1年かかったと思います。

 

ですので、いざ、大変になったというのでは、遅いということです。

 

では、地震保険の加入率はどうでしょうか?

 

 

 損害保険料率算出機構 2014年 調査結果

 

まだまだ、低いのではないでしょうか?

 

よくクライアント様からは、地震保険の付帯をすすめますと、

「地震保険は高いから・・・」と躊躇され、付帯をあきらめるかたが

いらっしゃいます。

 

私も、無理強いはできませんが、まだまだ地震のリスクについて

ご案内がたらなかったのではと、反省することしかり。

 

まず、地震に被災するということは、

「金銭的に、莫大な損害がでるということ」

 

その支出は、地震保険に加入していないと、

「自腹」になるわけです。

 

その金額は、働いた中から、

35年もの住宅ローンを組んで

く返済し終わるとというものです。

 

その、担保であるマイホームが、一瞬で崩壊してしまいますと

おおきく、人生設計が変わってしまいます。

 

阪神大震災を経験、家が崩壊し、再建した方のお話では、

「老後の生活は計算が狂った、卵の安売りとなれば、並びにいきます。

家計は、家のローンがまだあるので、苦しい・・・。」と。

 

阪神大震災の経験がある方は、

もう、大きな地震はないだろうと

何の根拠もない「確信」をお持ちですが、

 

地震保険の加入率が兵庫県では24.5%

4世帯に1世帯では、心配です。

 

 

今回の熊本地震は南海トラフの地震の前兆 

 

 

高橋学(立命館大学 歴史都市防災研究所 環太平洋文明研究センター教授)

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48455 (現代ビジネス)賢者の知恵より

 

<今回の熊本の地震は、ステージ3の南海トラフ地震の「前奏曲的」な意味合いが強いと考えられる。筆者は2020年東京オリンピックまでに、南海トラフ地震の発生が懸念される状況にあると考えている。筆者の推計では南海トラフ地震の津波被害者は、4750万人である。熊本地震を単体のものとしてとらえず、日本全体の「危機の前兆」と認識し、対策を講ずる必要があるのだ>引用ここまで

 

とあり、熊本地震は、けして他人事ではありません。

 

といっても、天災に対して、人間は無力ではありますが、

まさかの備えだけは、万全にしておきましょう。

 

 

 

 

 

 

2015.10.01 / ★ 火災保険・地震保険

10月より、火災保険が値上げとなりましたが、地震保険もまた値上げ!

★ 火災保険・地震保険

 

①  火災保険料(各保険会社共通の基本保険料)が

全国平均で3.5%値上げとなりました。

 

②  また火災保険の契約期間が最大10年まで。

(従来は最長36年であったが、10月より10年超の新規契約を廃止)

 

 

特に、台風被害の多い九州各県では大幅値上げ(約3割から5割)となりましたが
、木造など非耐火構造の一戸建ては全国のうち約5割の都道府県で、
値下げとなりました。(火災が減少しているため)        
     

これらの背景には、

値上げとなったのは,台風などの自然災害が増え、保険金の支払いが増加したためで、
契約期間の短縮(10年以下)はゲリラ豪雨や竜巻などの自然災害が多発しており、
長期的な将来のリスクを予測することがより困難になったためです。

 

今後の対策ですが、

補償内容をきちんと精査していないことが多いため、
火災保険は「ムダの宝庫」とよく言われるています。

この機会に補償内容をよく確認しましょう。

 

特に、火災保険は住宅ローンを組む際に加入が金融機関からの融資の条件となっているため、
銀行や不動産会社で斡旋された保険にそのまま加入している例が多いと思います。

 

無駄?と思われる一例として、

 

①  水災特約の見直し

 

この水災は、豪雨で床上浸水や土砂崩れで建物が損壊したときに補償されるので、
高台にある住宅やマンションの中高層階などでは不要かもしれません。

 

お住まいのリスクについては自治体がエリアごとの災害リスクを示した
ハザードマップを公表しているので参考にするといいでしょう。

 

②  免責金額(自己負担金額)の設定

 

例えば、すべての補償に一律3万円の免責金額を設定すれば、
その分保険料は安くなります。


「小さな負担は自分でカバーし、大きな損害を火災保険でまかなう」
という考え方を取り入れてもよいでしょう。

 

 

 補足ですが、
今後地震保険料は昨年7月に平均15.5%値上げしたばかりですが、
昨年12月に南海トラフなど巨大地震を踏まえた新たな地震の発生確率が公表され、
地震のリスクがさらに高まっていることが判明。

これを受け、地震保険料が2017年以降に平均19%値上げされる見通しです。
ただし、契約者の負担を減らすため3段階にわけて
値上げとし

2017年1月以降は第一回目として全国平均5.1%の引き上げとなります。平均5.1%ですが、各都道府県地域域ごとに差があり、
最大引き上げ幅14.1% 最大引き下げ幅-15.3%

今後さらに地震保険は値上がりしていきます。



多くかけすぎても、少なくても困る火災保険、地震保険
ご自身にとって、必要な補償を過不足なく
ご用意してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

山下FPブログ記事月別アーカイブ